先日、4歳の子どもさんのお耳を触る機会がありました。
それはもう‥‥
感動するほど「完璧」なお耳でした。
まず何より感動するのが、「お耳の柔らかさ」です。
軟骨さえないの?と言いたくなるほど、フワフワで柔らかいのです。
凝り固まっているところが一箇所もなく、いつまでも触っていたくなってしまう心地よさ。
感動して触り続けていたら、わずかに不安な目を向けられてしまったので、名残惜しくもお耳から離れましたけれど。
わたし達耳つぼセラピストは、お耳の凝り固まった個所を、施術でできるだけほぐそうほぐそうと心を砕きます。
からだの柔軟性と同じです。
からだは、硬いより柔らかいほうがいいですよね?
それは、血行がいい証だから。
血行がいいと、基礎代謝もアップし、さらに血管の柔軟性も高まるので動脈硬化をはじめとする生活習慣病の予防にもなります。
肌のターンオーバーを整えるので、美肌効果も♪
実は、お耳もまったく同じでして、からだ同様、柔らかいお耳こそいいのです。
水分が溜まりむくみを感じさせる、ブヨブヨとしたお耳とは違いますよ。
これは、たくさんのお耳に触れていると、違いがわかってくるのですが。
そして、幼いお耳に触れ、もうひとつ感動したのが「しっとり感」です。
カサカサでもなく、ザラザラでもなく、ベタベタでもなく‥‥。
文句なしの「餅肌」でした。
みずみずしく、適度な水分量をたたえたお耳。
わたし自身、耳つぼセラピストになり、だいぶ自分の耳の手触りは良くなったと実感していますが、幼い子のお耳には到底かないませんねー。
だけど、完璧なお耳に触れたことで、お客様のお耳をもっともっとフワフワに近づけるぞ!と気持ちを新たにしたのでした。
とてもいい刺激になりました。
定期的に幼い子のお耳を触らせてもらわないといけませんね。
耳つぼサロン パンのmimi
natsumi