明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、お客様の症状からからだのことを考えてみたいと思います。
耳つぼセラピーの施術を受けてくださったお客様で、1ヶ月ほど前にお会いした際、咳や鼻水、鼻声など、明らかに風邪引きの方がいらっしゃいました。そして1ヶ月が過ぎ、いまだにのどの痛みが少々あるとのことで、マスクを着用されていました。
どうやらいつの間にか風邪は治り、知らない間に花粉症へ移行していたようですね。このようにからだの具合いがスムーズに変化すると、症状だけでは、当人もお医者さんも風邪か花粉症か判断は難しいところ。
花粉症というと、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみ・目の充血といった症状だけと思われがちですが、のどにも影響は出ます。
鼻呼吸で鼻の粘膜に花粉が付着するように、口呼吸でのどから器官に花粉が入ることもあるからです。このことが、炎症を引き起こし、のどのかゆみや痛みにつながります。
花粉が耳から入り、耳の中がかゆくなることもあります。
皮膚に付着し、肌荒れを起こす場合も。
なかなか厄介ですね。
小学生の頃から重度の花粉症だったわたしは、全ての症状を経験しています。
(自慢できることではないのですが)
わたしの場合は、風邪と勘違いするほどの熱が出たこともありました。
今思えば、炎症のひとつとして「熱が出る」という反応が出たと思われます。
花粉症は幸いなことに数年前にほぼ治りましたが、その辛さは深く共感できます。
では、少しでも症状を軽くするためにはどうしたらいいのでしょうか。
風邪対策にもなり、花粉症対策にもなる方法と言えば、からだの免疫力を高める・肌のバリア機能を強化すること。
つまり、ここにも登場するのはやはり、自律神経を整えることの重要性です。
自律神経が整っていると、からだもお肌も安定方向へ。
ですので、わたしはこの時期、「風邪?花粉症?それとも両方かも?」という方には、自律神経を整える耳つぼ施術をさせていただくことが多いです。
本格的な春の花粉症シーズンが始まる前に、耳つぼで体調を整えるお手伝いをします。
耳つぼサロン パンのmimi
natsumi