前回、夏でも湯船に入り、冷えない体をつくりましょう!
という記事を書きました。
→夏でも湯船に浸かる理由
それでもやっぱり夏はシャワーで済ませたいんだけど‥‥、
というお声をいただきました。
うーん、そうですね、わからなくはないです。
わたしは元々お風呂が大好きなのですが、
シャワー派の方には
入浴に切り替えるのはたいへんなことかもしれませんよね。
そこで今回は、
体を夏冷えから守る食べ物をお伝えしたいと思います。
この暑さで油断をし、胃腸が冷えている方が多いですので、
次の内容をチェックしてみてくださいね。
東洋医学では、食べ物(食材)を次の2つに分けて考えます。
・陰性‥‥体を冷やす
・陽性‥‥体を温める
「東洋医学」「陰性」「陽性」と言っても、
難しく感じる必用はありません。
何が「陰性」で、何が「陽性」か、
とても簡単な覚え方があるのでご紹介しますね。
それは、
・陰性‥‥体を冷やす→白っぽい色の食べ物
・陽性‥‥体を温める→黒っぽい色の食べ物
これだけです!
ポイントは、陽性の食べ物を選ぶこと。
具体的な食材を書きますね。
【陰性】
精白米・白いパン・うどん・そうめん・白砂糖・牛乳・白菜・レタス・バナナ・白ごま・豆腐
【陽性】
・玄米・黒豆・黒砂糖・自然塩・みそ・しょうゆ・紅茶・ほうじ茶・ウーロン茶・ごぼう・山芋・ぶどう・プルーン・黒ごま・海藻(海苔、わかめなど)・チョコレート・赤身肉・赤身魚
応用編としまして、
・陰性‥‥白、青、緑色の食べ物
・陽性‥‥黒、赤、オレンジ色の食べ物
と考えていただくと、さらに食材を見分けられる幅が広がります。
中には例外もありますが、
たいてい見た目の色で陰性と陽性は見分けることができます。
黒、赤、オレンジ色の食べ物を選び、
知らず知らず冷えてしまっている夏の体を
いたわってあげてくださいね^ ^
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